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ご挨拶

澤田社長メッセージ

未来の社会をより良くする事が弊社の役割
その為にも楽しく仕事をする事が大切

創業者であり、現在相談役の萱場利通より命じられ、社長に就任させていただいたのが2015年でした。
社長就任に伴い、萱場から一筆もらったのが『至誠惻怛(しせいそくだつ)』という言葉でした。

まごころ(至誠)と、いたみ悲しむ心(惻怛)があれば、やさしく(仁)なれる。そして、目上には誠をつくし、目下にはいつくしみをもって接する。こころの持ち方をこうすれば物事をうまく運ぶことができる。歴史上の偉人「山田方谷」が弟子に送った言葉です。

私はこの言葉を心に刻み、お客様および社員と向き合っております。
また、働き方の基本的考えとして社員には「楽しく仕事をしてもらいたい」との思いがありますので、常日頃から楽しく働く事を意識してもらえる様に接しています。

未来の社会をより良くする事こそが弊社の重要な役割であり、その為にも、楽しく仕事をする事は欠かせません。自分が楽しく仕事をすれば結果的に良い仕事が出来て、良いサービスをお客様に提供出来ると信じています。

これから力を入れたい事は、
トータル的なシステム開発と一次産業のIT化

おかげさまで弊社は、創業以来多くのお客様に支えていただき、発展を遂げてきました。
これからは、更にお客様の役に立つシステム作りを目指し、お客様から選ばれる会社になり、地域に貢献できる仕事をして行きたいと考えています。

今後、力を入れて行くべき事は、トータル的なシステム開発です。 ひとつのシステムを作るだけではなく、流通・物流関連は勿論の事、病院や、学校教育など、街を構成する様々な機関に向けて支援させていただき、ICTにより、便利に快適で豊かな暮らしが出来る街(地域)作りへの総合支援をコンセプトにして、今後に向けて取り組んでまいります。
ももうひとつは、AIや、IOTを含めた一次産業のIT化です。北海道は、札幌市に人口が集まり、サービス業も集中しています。 そこで私達もシステム開発を行っているわけですが、北海道はその数倍面積があり、各地域で主たる産業は一次産業です。

一部、農業法人などの大きな組織では、システム化が進んでいるところもありますが、個人で経営されている農家様でも使えるように、安価で使いやすいシステムの開発が必要と考えています。農家様や、関連する企業、および大学などとも連携を図り、実現すべく取り組んでまいります。

必要なのは、『人間力』
人と人との関わりで、人に優しいシステムづくりを

1.私たちは、ICTで地域の未来を創造します。 (Information and Communication Technology)
2.私たちは、お客様の発展に貢献します
3.私たちは、夢を育み、勇気を持って新たな分野にチャレンジします。

これが私達が掲げている理念です。

お客様の業務を理解してノウハウを蓄積した専門分野があり、お客様目線で真摯に対応する事が出来るのは、弊社の経営理念でもあり誇れる事だと考えています。
今、IT業界は、AIの進化などにより、目まぐるしく変化しており簡易的なシステムなら簡単に作れるようにもなって来ています。その様な事から、今後、より大切になって来るのは人間力です。お客様とのコミュニケーション力や柔軟な判断力を持ち、人に優しいシステム作りを目指し、地域の皆様からの信頼を得て、地域を代表する企業として皆様と一緒にこれからの未来を創造し、より良い街(地域)づくりの支援に取り組んでまいります。

2020年03月03日
代表取締役 社長 澤田 知宏

萱場相談役メッセージ

医薬品卸業のソフトウェアシステム
開発からスタート

設立は昭和59年6月。医薬品卸業企業のソフトウェアシステム開発をする事業からの始まりでした。医薬品卸業は、人の命に係わる事業であり、その内容は公益事業にあたります。北海道では特に、広域である事、降雪の影響で交通網が途絶える事などから、隅々まで薬を届けるために、通信技術を利用した情報システムの必要性が問われていました。

創業前より、北海道開発問題調査会(現北海道総合開発問題調査会)と呼ばれるシンクタンクで北海道の新しい技術に貢献したいという有志が集まり、IT技術の勉強会を始めたのがきっかけです。IT技術の集積が課題であった道の政策にもフィットしていました。当時私はIT関連企業に勤めていましたが、道内No.1であった医薬品卸企業のオーダーエントリーシステムの開発を契機に独立し、道内の様々な領域でのシステム化を促進する目的で創業しました。

成功が見えていたわけではないけれど…
とにかく情熱を捨てずに!

8人の有志で始めた会社が、翌々年には20人に

当時IT技術はインキュベーションを育む代表的な先端技術と称され、金融機関からも優遇されていました。創業当初は私の自宅を担保に資金を借りたことも何度もありました。ソフトウェア業界の仕事は、契約を締結してシステムが完成してからはじめて請求権が発生します。自己資金で始めた事もあり、最初の数年間は資金繰りが大変でした。それでも資金がどうこうというより、「北海道にどうIT技術を蓄積していくか!」ということが最大の関心事でしたので、金融機関にも私の本気が伝わったのだと思います。
とにかくがむしゃらでした。
その後医薬品卸システムの開発ノウハウを中心に、救急医療情報システムや地図情報に加えた農業システム・林業システムなど、民間から行政まで様々な案件に携わる機会を得て、頭初8人で始めた会社は翌々年には20人ほどになっていましたね。通信技術の革新と伴に道内も新しい情報のニーズが充満して来た時代でした。

現在、第一次産業(農・林・水)のIT化はまだまだ北海道の課題でありますが、地域振興政策の上で、必須な技術であることに変わりはありません。当社は研究所という名のとおり、「産」「学」「官」の様々なテーマに取り組むためにはひとつのモデルをつくること、これに必要なIT技術者を育てるのが、使命だと思っています。人工知能、産業ロボットなどやらなければいけないことは、まだまだたくさんあります。

『人』が唯一の財産

この会社には、色々な世代の人たちが働いています。全く異なる環境で育った人間たちが、同じ屋根の下で共に働くにあたり、どのような仕組みの中でストレスなく同じ目標に向かって歩めるかということをいつも考えています。経営側で何か深刻な問題が起きた時にも、幹部には包み隠さず打ち明けるとか、社員間でも、自分ひとりで悩みを抱えることなく話し合える雰囲気がこの会社にはあると思います。社員会の自主的で活発な活動などが解り易い例でしょうか。

私の信条は大事にしなければいけないのは人間関係。人工知能など新しいテクノロジーが人間に代わって未来を創造するという話題もありますが、それが全てだとは思いません。平和を愛する人類には「形而上学」や「知恵」が必要だからです。硬い言葉で言えば、IT技術者は、自然の摂理と哲学を今以上に持たないといけないといけない、そうでないとせっかく技術を習得しても、活かしようがないと思います。

抽象的ですが、大事なのは人の心。当社は『人』が、唯一の財産です。

2020年02月18日
相談役 萱場 利通