12月 19

最終回は、HIT技研のグループ会社に入社、当社の新入社員と一緒に研修を受けた、
株式会社アイネットワークの荒井洋介さんです。
新人研修は、社長が直接行うことがあります。札幌市内の銅像めぐり、美術館での鑑賞、
道庁や時計台の見学などです。今年は、初めて小樽に出かけて小樽の歴史を学ぶことに
なりました。ところが、当日アクシデントが発生、社長の体調不良で延期となりました。
ですが、後日、小樽出身の先輩社員に案内してもらい、小樽の研修に行ってきました。
そのときの研修内容を、荒井さんがレポートにまとめましたので紹介します。

荒井さんは、歴史が好きで、普段から趣味でお城めぐりなどをしているそうです。
今は、東京で暑い夏も乗り切り、元気に勤務しています。

ブログ担当Ⅱ

【小樽歴史見学】
・防波堤
日本初のコンクリート製の外洋防波堤と教えてもらいました。
フェリーで行く予定でしたが、その日は運行しておらず、急遽 北の防波堤まで
歩いて移動しました。おかげで、防波堤の上を歩く体験もできました。
・鰊御殿
ニシン漁の写真、道具が展示されていて、詳しい解説文が書かれていました。
展示場には、実際に猟師が歌った曲が流れており、漁の様子が想像できました。
また、解説には、「群来(くき)る」がニシンそのものを指す言葉ということを
知り、当時のニシンといえば、大量の群れであることが、よくわかりました。
真珠のネックレスが、展示されていたのですが、真珠ではなく、ニシンの
うろこから作られた装飾品でした。精巧に作られていいて、関心しました。
また、隠し部屋があり、どのような使われ方をしていたのかは、諸説あるそう
です。その説のなかで、「金庫」ではないかと、私は思いました。

・貴賓館(青山別邸)
装飾が施された食器や家具、様々な絵画や衣装などが展示されていました。
特に八仙人の絵が描かれた襖がある部屋では当時使われていた膳や火鉢が置かれ、
格調高い空間だなと思いました。
私たちは、別邸内のレストランで昼食を取りました。私は「にしん重」を注文し、
とてもおいしく頂きました。

・小樽市内
青山別邸を出た頃から雨が本格的に降り始め小樽駅周辺に戻るバスを途中で
降りてコンビニで傘を買いました。傘を買った場所から歩いて竜宮神社に
向かいました。神社では幼稚園の敷地内に榎本武揚の伝記が掲げてありました。
他にも麻生元総理大臣が植樹したオンコの木などがありました。
次に都通商店街に向かいました。都通を歩いていくと榎本武揚に
似せた人形が置いてあり、その人形をなでることで運が上がり、なでた部位に
よって上がる運が違うと書かれていました。
最後に都通りを抜けて旧日本銀行小樽支店に向かいました。日本銀行では
1900年代の小樽の人口や当時の物価についての説明が書かれていました。また、
北のウォール街のミニチュアが飾ってありました。奥に進んでいくと
金庫があり、その中には一億円分の重さがある箱が置かれており、その箱を
持つことで実際に一億円の重さを体験できるコーナーがありました。持って
みるととても重く片手ででは、とても無理でした。

●研修を終えて
今回は雨が降り、少々濡れてしまいましたが、日本初のコンクリート製の
外洋防波堤、鰊漁で使われてた鰊御殿、一流の職人の手で建築された青山別邸を
実際にその場を歩いて見て回ることで当時の歴史を肌で感じることができとても
楽しい研修でした。今まで小樽に来ることがあっても防波堤を誰が作ったのか等、
あまり歴史を気にすることがありませんでした。しかしこの研修で
小樽のことを知り、身近にあるものには多くの歴史があるのだなと感じました。
このような研修の機会を設けてくださってありがとうございました。
今回、感じ取ったことや学んだことを、忘れずにいたいと思います。

2014年6月9日  荒井 洋介